美顔器は効果あり？美肌になれる美顔器の選び方とおすすめの美顔器も紹介

肌や顔の筋肉に作用して美しい肌を導く美顔器。自宅で手軽に美容効果を得られるとあって、美意識の高い女性には必需品となってきています。

美顔器にも様々な種類があり、どれを使っていいのか迷ってしまう人も多いでしょう。美顔器といっても顔以外に使える美顔器具もあり、顔だけではなく全身の美容を気にする女性必見です。

この記事でわかること

• 美顔器とは
• 美顔器で期待できる効果
• 美顔器の選び方
• 全身にも使える美顔器

美顔器とは

美顔器とは、物理的な方法でフェイシャルケアを行う機器のことで、温冷熱・振動・電流・光などを利用して、肌本来の質を整え、顔の筋肉にも働き、健康で美しい状態をキープする目的で使われています。

美顔器の効果と改善できる肌の悩み

美顔器の使用で期待できる効果としては、肌の保湿、肌の汚れや毛穴の汚れを落とす、肌のきめを整える、フェイスラインを引き締めるなどがあげられます。

自宅でのケアでは改善しない毛穴の目立ち、セルフマッサージでは効果が出にくいフェイスラインの悩みなどを改善します。また、筋肉を刺激する機能が搭載された美顔器も増えてきており、たるみ、ハリなどの年齢が気になり始めた箇所にアプローチするものもあります。

美顔器の選び方

美顔器には様々な種類のものがあります。自身の肌にどのような悩みがあるのかを把握し、改善したい個所や目的別に美顔器を選びましょう。

肌のたるみにアプローチするリフトケア、ウォーターピーリングなど毛穴の汚れを改善するものなど様々な種類があります。まずはご自身の肌の悩みと、予算や美容のゴールをまとめてみましょう。

価格を抑えるなら美顔ローラー

フェイスラインに沿ってコロコロとローラーを転がすことで、リフトアップやフェイスラインの引き締め効果を期待できるのが美顔ローラーです。リフトアップや小顔効果は即効性があります。

継続して使うことで血行やリンパの流れがよくなり、新陳代謝が活性化することで自然と全体的に引き締まる効果もあります。多くの女性が悩む、ほうれい線やたるみに効果的です。

美顔ローラーの長所はなんといっても手軽に行うことができることと、高価な美顔器に比べて安価で手に入れることができることです。高価なものを買う前に試してみたいという方にはおすすめです。

保湿に効果があるものなら導入美顔器

乾燥によるシワが気になる方は、イオン導入美顔器がおすすめです。イオン導入とは、電気の力を利用してトラネキサム酸、ビタミンC、プラセンタのような皮膚からは吸収しにくい浸透性の低い水溶性の美容成分を角質層まで届ける仕組みのことです。

肌の表面と内部との間にある電気の膜を弱め、そこから美容成分を浸透させます。シミやくすみ対策の美白効果も期待できます。また、ニキビに悩む方にもおすすめです。

エステ並みの効果がほしいならリフトアップ美顔器

エステレベルの効果を実感したいなら、EMS（電気刺激）やRF（ラジオ波）などの機能が搭載されているリフトアップ美顔器がおすすめです。

EMSとは、「Electrical Muscle Stimulation」の略で、筋肉に弱い電流を流し、筋肉を刺激して収縮させます。肌の奥の部分にアプローチするので、引き締めや小顔効果などが期待できます。

ラジオ波（RF）とは電磁波の一種で、いわゆる高周波と呼ばれるもので、肌に照射することで発生する熱を利用して肌の活性化を促進します。肌温度があがることで血行促進やリンパの流れの改善につながります。

顔全体の引き締め、ハリ、弾力アップ、美白、たるみやむくみ防止など、多くの効果が期待できるのがリフトアップ美顔器です。

全身に使いたいなら全身に使える美顔器

美顔器というと、顔の美容機器をイメージしますが、顔以外の場所に使えるものも多く発売されています。

顔の肌だけではもったいない、顔のお肌と頭皮は全て繋がっていますし、二の腕のたるみも顔のたるみも悩みは同じということで、頭から足まで、全身に使える美容器具が人気です。

全身美肌をかなえるおすすめの美顔器

「頭と顔は、1枚の皮でつながっている」という発見から誕生した、ブラシ型の低周波モバイル美容機器「デンキバリブラシ」。

1秒間に約1,000回振動する32本のピンヘッドが低周波を発し、頭から顔、首、肩、デコルテなどにピンポイントでアプローチ。ブラシといえど、ヘアだけではなくからだ全体に使うことができます。

柔らかなシリコン製のブラシが心地よい刺激で、どこにいても手軽に本格的なエステの施術のような満足感を得られます。充電式で持ち運び可能なため、自宅のみならず、オフィスや旅行先でも使えるのが便利です。

美肌になれる美顔器の効果的な使い方

美顔器を効果的に使うには、正しい使い方をすることが大切です。デンキバリブラシをヘアケアに使う場合、ブラシの形状をしているのでどうしても髪をとかすように使ってしまいがちですが、ほぐしたい部分に軽く当てて、ジグザグさせながら動かして刺激をしましょう。

スキンケアに使う場合、肌に押し当てることは避け、ピンを肌に触れるくらいの感覚で当てながら使いましょう。お肌にはローションをつけながら行うと効果的です。デンキバリブラシはそれ以外にも肩やデコルテにも効果的に使えて、全身にも使えるトータル美容機器です。

まとめ

美顔器といっても、期待できる効果や使用方法は多種多様です。まずは自身の肌の悩みを知り、悩みにあった美顔器を探すのがおすすめです。期待できる効果や特徴などを比較しながら、肌の悩みを解決してくれるアイテムを選びましょう。

肌の悩みが改善されると、内面も明るくなっていき、エイジングにも負けない生き生きとした毎日を過ごせることでしょう。